C言語002 色々な書式設定
利用するメソッド
- main(){}…001参照。
- prinf();…001参照。
書式設定の種類
- printf関数には、ただ文字を出力するだけでなく、書式を指定して出力する機能もあります。
これから出てくる様々な変数と組み合わせると、入力がとても楽になる利点があります。
書式 | 意味 | 例 |
%d | 整数を10進数で表示する。 | 1 2 3 44 256 |
%f | 実数を表示する。 | 0.1 0.159 34.65 |
%c | 文字を表示する。 | 'a' 'b' 'C' '×' |
%s | 文字列を表示する。 | 'あ' 'b' 'CAT' |
桁数の書式設定
- 上記の書式設定に、桁数を指定する書式設定を組み合わせることができます。
%と英文字の間に、表示させる予定の数字や文字の数を入れると、実際それ以下でも、その分だけ桁幅を取ってくれます。
例えば最大4桁の整数を入力するならば%4d、最大6文字の文字を入力するなら%6sという風になります。。
ただし小数点を含む実数の場合は、小数点と少数点以下を含む全体の桁数、小数点、小数点以下の桁数と書かなくてはいけないので注意です。
例)453.01なら%6.2fとなる。
特殊な動作をする文字(エスケープシーケンス)
- 例えば改行を表す\nのような\(エスケープ文字)+1英数字をエスケープシーケンスといい、普通の文字とは違う特殊な動作をします。
エスケープシーケンス | 動作名 | 意味 |
\0 | NULL | ヌル文字。文字列の最後を表す。 |
\n | BS | 改行。 |
\b | TAB | バックスペースキーを押したときと同じ動作 |
\t | LF | タブキーを押したときと同じ動作 |
\r | CR | 復帰。CTRLキーとzキーを押したときと同じ動作 |
プログラム文
- #include <stdio.h>
main() {
printf("%s %c %f \n","3÷2",'=',1.5);
printf("%4d %4d %4d\n",10,100,1000);
}
プログラム実行結果
- 3÷2 = 1.500000
10 -100 -1000
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